ご挨拶
「他院で治療を続けているが、なかなか良くならない」
「もっと症状・疾患について詳しく知りたい」
「漢方治療を始めてみたい」
このような方はお気軽に福岡市東区千早のおくだクリニックへご相談ください。地域のかかりつけ医として長年診療を行い続けてきた経験・実績をもとに、皆様に漢方治療を積極的に取り入れたお体への負担が少ない効果的な治療をご提案いたします。
当院のコンセプトは“よく話を聞くこと”そして“全身を診る”こと。
漢方治療においてとても大切なこれらの要素を診療の中心に据えて、地域のお住まいの方々の健やかな毎日を応援します。
おくだクリニックのコンセプト
つらい症状だけでなく“全身の健康”を
福岡市東区千早のおくだクリニックが診療で大切にしているのは、患者様が現在お困りの症状だけでなく、全身を診て総合的な健康の実現に貢献することです。当院ではすべての診療で漢方治療を積極的に取り入れていますが、漢方治療では“望診（ぼうしん）”“聞診（ぶんしん）”“問診（もんしん）”“切診（せっしん）”という4つの診察方法（四診）で全身を診て、その方に合った治療方法を導き出します。そうして症状がある部分だけでなく、全身を診ることでより良い治療結果に結び付けていきます。
積極的に漢方治療を実施
当院の診療の大きな特徴の1つに、“漢方治療の積極的な実施”が挙げられます。長年、漢方治療に取り組んできた“漢方専門医”である院長が、お一人おひとりの症状と全身を詳しく診て、最も効果的な漢方薬を処方させていただきます。初めて漢方薬を試される方のために、服用しやすいエキス製剤もご用意していますし、本格的な漢方薬をお求めの方のために自家製丸剤もご用意しております。これから漢方を始められる方、これまで長年漢方を愛用されてきた方、どちらの方にも安心・満足していただける漢方治療をご提供することができます。
できるだけお薬を使わない治療
特に整形外科疾患での痛みを取る時がそうなのですが、基本的にはお薬を使わずに治療するのが一番だと考えています。リハビリや鍼灸治療など、お体に安心な治療から始めて症状改善に努めます。またリハビリの際も、お体への負担が少なく、それでいて効果が得られやすいプログラムのご提案を心がけています。当院では“ゆうきプログラム”という、お体への負担が少なく、従来よりも早期回復が見込める効果的なリハビリを実施しております。もしお薬が必要になった場合でも、現れている症状や患者様のご希望にもよりますが、まずは漢方薬から始めるようにしています。「漢方薬には副作用はない」というわけではないのですが、漢方専門医である院長が、お一人おひとりに合った最適・安全・効果的な漢方薬をご提案させていただきます。こうした治療を行っても、それでも痛みなどの症状がなくならない場合に初めて、西洋薬の使用を検討するようにしています。その際も、西洋薬だけでなく漢方薬の併用を試みます。
地域医療に貢献するために
当院は地域のかかりつけ医として幅広い診療に対応しておりますが、高齢化社会が進む今、地域社会にさらに踏み込んだ形での貢献が必要と感じております。その思いが結実したのが、住宅型有料老人ホーム、訪問介護事業所、デイサービス事業所の運営です。院長自身が両親の介護をきっかけに自宅での介護の難しさを痛感し、“今後、地域社会に求められるサービス”と考えてこれらの施設の運営を始めました。クリニックが運営する施設の強みとして、万が一の事態にも迅速に対応可能という点が挙げられます。特に当院は漢方治療に力を入れて取り組んでおりますので、入居者の方へほとんどの初期治療を行うことができます。漢方治療では症状がある部分だけでなく、全身を診ることになりますので、科をまたいだ基本的な治療が適切に行えるというわけなのです。もちろん、当院だけで対応が難しい場合には、他の専門機関・専門医と連携して治療にあたらせていただきます。こうして施設をご利用になる方、またそのご家族が安心できる万全の体制を整えています。
おくだクリニックの特徴
漢方治療が得意な整形外科クリニック
福岡市東区千早のおくだクリニックでは、漢方治療を得意とした整形外科クリニックです。
漢方専門医である院長が長年の経験で培った知識を活かして、患者様お一人おひとりに最適な漢方薬をご提案させていただきます。
当院へお越しになられている患者様の9割に何らかの形で漢方を使用していて、同じ症状であってもその方の体質に合わせてオーダーメイドに処方しております。
取り扱う漢方薬の種類も豊富で、エキス製剤だけでなく煎じ茶や自家製丸剤も取り扱っており、漢方ビギナーの方にも、すでに色々と試されている方にも満足していただけるものと思います。
その方に最適な治療方針をご提案
漢方薬だけでは十分な効果が得られないと思われる場合には、漢方薬以外のお薬や治療の併用を検討します。
“どんな治療が合っているのか？”ということを常に考えて、その方に最適な治療方針をご提案します。
また東洋医学的な診断だけでなく、尿検査や血液検査などの西洋医学的な検査も融合させて、お一人おひとりの症状、体質、健康状態を詳しく診て、最も効果が期待できる治療方法を選択いたします。
症状だけでなく“全身”を診る診療
漢方治療では、“望診（ぼうしん）”“聞診（ぶんしん）”“問診（もんしん）”“切診（せっしん）”と言って、症状がある部分だけでなく全身を診て最適な治療方法を導き出します。
例えば肩が痛いとお困りの場合でも、その症状の原因は肩ではなく他の部分にある場合があります。
また患者様ご自身がお気づきでなくても、体の内側で深刻なトラブルが発生している場合があります。
そうしたことを見逃さないようにお体全体を丁寧に診て、“症状の改善”のみならず“全身の健康”を目指します。
よく患者様のお話をお聞きします
患者様の全身的な健康を実現させるためには、当たり前のことですが患者様からよくお話をお聞きしなければいけません。
漢方治療でも患者様のお話をお聞きする“問診”はとても重要な要素と位置づけられていて、普段の生活習慣、ライフスタイル、治療歴・薬歴などを詳しくおうかがいすることで、より良い治療結果に繋げるようにいたします。
患者様がリラックスして何でもお話しになれる雰囲気づくりを心がけていて、スタッフ一同、患者様への言葉づかい・接遇には細心の注意を払っておりますので、遠慮なさらずにどんなことでも気軽にお伝えください。
お体への負担をできるだけ少なく
治療において最も大切にしているのは、患者様のお体への負担をできるだけ少なくすることです。
漢方治療を積極的に取り入れているのもその表れですし、痛みを取る場合でも基本的には最初からお薬は使用しません。
まずはリハビリや鍼灸治療などで症状の改善を目指します。
それでも効果が得られない場合には漢方薬を、そして漢方薬だけでは改善が難しい場合には西洋薬をというような段階を経て治療を進めていきます。
西洋薬を使用する時でも、漢方薬との併用を試みるようにしています。
充実のリハビリメニュー
当院ではリハビリにも力を入れていて、現在、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師、そして鍼灸師といったスタッフが患者様お一人おひとりに効果的なリハビリをご提供しています。
特にベテラン鍼灸師が常勤しているのが特徴的で、院長とクリニック開業前から交流のある気心の知れた鍼灸師が施術を行いますので、理学療法士などのリハビリにプラスアルファする形で効果を得ていただけるものと思います。
さらに当院では“ゆうきプログラム”という特徴的なリハビリに取り組んでいます。
こちらではリハビリによるお体への負担を可能な限り抑えて、それでいて従来よりも早期回復が見込め、予想以上の大きな効果を得ていただくことが可能です。
ゆうきプログラムの特徴は症状の根本原因にアプローチする点にあり、靭帯や関節の痛みを取る前段階として、まずは靭帯・関節の緊張を緩和させることで効果的につらい症状を改善させていきます。
