おくだクリニック

リウマチとは?

リウマチとは、免疫の働きに異常が起こり、関節に炎症が生じる病気です。
関節の内側にある滑膜という組織に炎症が起こり、痛みや腫れ、こわばりといった症状が現れます。
初期の段階では「少し指が動かしにくい」「朝だけ違和感がある」といった軽い症状のこともあります。
しかし、炎症が続くと関節の動きが悪くなり、日常生活に影響が出る場合があります。
炎症が続く場合には、早めに状態を確認しておくと安心につながります。

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関節リウマチの症状

関節リウマチでは、いくつか特徴的な症状がみられます。
最初は「少し動かしにくい」「なんとなく腫れている気がする」といった軽い違和感から始まることもあります。

01

朝のこわばり

関節リウマチで多くみられるのが、朝のこわばりです。
朝起きたときに、手や足の指が思うように動かず、握ったり開いたりする動作がしづらくなります。
顔を洗う、歯ブラシを持つ、ボタンを留めるといった日常の動きに違和感を覚える方もいます。
しばらく体を動かしていると軽くなることが多いですが、症状が強い場合には午前中いっぱい続くこともあります。
こわばりが長時間続く場合は、関節の炎症が持続している可能性があります。
「朝だけだから」と様子を見る方もいますが、続く場合は状態を確認することが大切です。

02

あちこちの関節が痛む

関節リウマチでは、ひとつの関節だけでなく、複数の関節に炎症が起こります。
指や手首、足の指、膝などに痛みが出ることが多く、左右対称に症状が現れる点も特徴のひとつです。
最初は動かしたときに違和感を覚える程度でも、炎症が続くと安静にしていても痛みを感じるようになります。
関節が腫れたり、触れると熱っぽく感じたりすることもあります。
痛みを避けるために動かす回数が減ると、関節まわりの筋肉が硬くなり、さらに動きづらくなります。
その結果、ボタンを留める、包丁を握る、パソコンのキーボードを打つといった細かな動作が負担になり、家事や仕事に影響が出る場合があります。

03

関節の動きが悪くなる

炎症が長く続くと、関節の動きが徐々に制限されることがあります。
指を曲げにくい、膝を伸ばしにくい、物をしっかり握れないといった変化が出ることがあります。
関節を動かさない期間が続くと、周囲の筋肉も硬くなり、さらに動きづらくなります。
このような状態が続くと、日常生活の中でできることが少しずつ減っていきます。

04

関節の変形

炎症が繰り返されると、関節の形が変化することがあります。
指が曲がったまま伸びにくくなったり、関節が大きく腫れた状態が続いたりします。
変形が進むと、ボタンを留める、箸を持つ、階段を上るといった動作が難しくなることがあります。
こうした変化は、炎症が長期間続くことで起こると考えられています。
早い段階で状態を確認し、治療を始めることで、進行を抑えられる可能性があります。

関節リウマチの進行度

関節リウマチは、関節の状態によって段階的に進行します。
進行の程度を把握することで、治療の方向性を考えやすくなります。

STEP01

初期

炎症が起こり、痛みや腫れがみられます。
骨や軟骨の大きな変化はまだ目立ちません。
この段階では、こわばりや軽い腫れが中心で、日常生活への影響は比較的少ないこともあります。

STEP02

中等度

炎症が続き、関節内部の組織に変化が現れます。
腫れや痛みが持続し、動きにくさを感じることが増えます。
日常動作の中で、細かい作業がしづらくなることがあります。

STEP03

高度

関節の破壊が進み、変形がみられることがあります。
可動域が狭まり、関節の動きに制限が出ます。
日常生活での動作に支障が出る場合があります。

STEP04

末期

関節の動きが大きく制限されます。
歩行や手の動作が困難になることもあります。
進行の程度を確認しながら、その方の生活状況に合わせて治療方針を考えていきます。

当院の関節リウマチ治療の特徴

関節リウマチの治療は、症状の強さや進行の程度によって方法が異なります。
痛みを抑えることだけでなく、関節の機能を保ちながら日常生活を続けられる状態を目指すことも大切です。
当院では、西洋医学による治療を基本としながら、漢方の考え方も取り入れ、その方の体の状態に合わせた治療を行っています。

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  • 西洋医学による治療

    関節リウマチの治療では、炎症を抑える薬を使用します。
    現在はさまざまな治療薬があり、症状の程度や体調、生活背景を踏まえて選択します。
    血液検査や画像検査で炎症の程度や関節の状態を確認しながら、定期的に経過を見ていきます。
    治療は継続が基本となるため、無理のない方法を一緒に考えていきます。

  • 漢方を取り入れた治療

    当院では、西洋薬だけでなく漢方も取り入れています。
    漢方では、関節の症状だけでなく、体全体の状態を確認します。
    顔色、体力、冷えの有無、睡眠や食欲の状態なども参考にします。
    症状が比較的落ち着いている場合には漢方を中心に、炎症が強い場合には西洋薬を用いるなど、状態に応じて組み合わせます。
    両方の特性を活かしながら、その方に合った方法を選択します。

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  • 長期的な視点での対応

    関節リウマチは、長く向き合うことの多い病気です。
    痛みの軽減だけでなく、関節の動きを保つことも目標のひとつです。
    リハビリを取り入れながら、無理のない範囲で体を動かすことが、関節の機能維持につながります。
    生活の中で続けられる方法を一緒に考えていきます。

福岡市東区でリウマチ科をお探しの方へ

関節のこわばりや痛みが続いている方、指や膝の腫れが気になる方は、早めに状態を確認することが安心につながります。
当院では、血液検査やレントゲン検査に加え、漢方の考え方も取り入れながら診療を行っています。
体の状態を総合的に確認し、その方に合った治療方法を一緒に考えていきます。
福岡市東区でリウマチ科をお探しの方は、おくだクリニックまでご相談ください。

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